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革修理ブログ
2026/03/22
カリモク ソファ Z181 座面の擦れ 色剥げ 修理
こんにちは、革研究所 秦野店です。
あなたのお気に入りの革製品を、リペア技術で蘇らせるお手伝いをいたします。
食欲の春が来ました。 (いつもじゃん…)
私は最近ケンタッキーの再現レシピ に凝っています。
1つや2つなら買って食べた方がいいですが、大好きな私はお腹いっぱい食べたいと思うと
1羽分(9ピース)くらい食べたくなってしまいます...
そうなると3000円 近くなってしまいとても気軽に食べれるものではなくなってしまいます。
だから 自分で作ってお腹いっぱい食べたいのです!
YouTube で99%再現できたと言っているものを真似しましたが 65%ぐらいにしかなりませんでした。
しかし あれから何度か 試し、ようやく 78%ぐらいになりました。
結構 満足できます!
これからも 95% 目指して頑張っていきますので いい情報があれば是非教えてください。
さて、今回は カリモクさんのソファーの修理です。
カリモクさんといえば日本を代表する木製家具メーカーです。
作りは間違いなく良く 大切に 補修しながら長く使っていきたいソファですね。
今回のソファーの状態を見ていきましょう。

ソファーの痛みの代表的な例としては、やはり 今回のような座面の擦れ傷が一番多いですね。

そして次に 肘掛けの擦れです。

皆さんも家にあるソファーをぜひ見てみてください。
いつも座っているのがどこなのか 手に取るように分かることが多いです。
こちらのソファーより、もっと極端な感じに1箇所だけ 傷んでいて他は全然綺麗なんて
状態のソファもよくあります。
そしてそこはテレビの真正面だったりします。
肘掛けにもたれかかり 斜めに座ったり、ソファーをベッド代わりにし 仮眠を取られる方
などはそっくりそのまま 傷みに現れることが多いです。
どうですか 皆さんもご自分の家のソファーを見ていて「 あーなるほど 」と思うことは
ありませんでしたか?
こちらのソファはまだ座面は破れておりませんので まだ修復は可能です。
座面の破れに関しては、小さいものなどは修復できるものもありますが、 座面は
とても大きな力がかかるため ある程度 破れてしまった場合 張り替えた方が良くなる
場合が多いです。
何かで引っ掛けてしまったような傷であれば全体の強度はあるので 、傷だけ修理すれば
大丈夫と言った場合もありますが、全体的にペラペラに伸び切ってしまって破れてしまった
場合などは そこだけ直しても全体の強度が保てないので張り替えをした方が良いということ
になります。
今回のソファーは表面の塗装はかなり落ちてしまっていますが、革 自体はまだ しっかり
残っております。
擦れは大きいですがまだ張りがあり、シワがありませんので革は伸びていないという事です
ので修復が可能となります。
革が多少伸びても修復は可能ですが、シワシワの物は革が伸びきっていて修復しても強度が
保てないという事になります。
伸びているという事は革が薄くなっているという事です!
力の掛からない場所であればかなり弱っていても修復は可能ですが、こういった座面や革衣類の
肘や膝部分、バッグの持ち手の付け根付近などを修復する場合は注意が必要です。
実際に座っていて破れそうと言った不安を感じないようでしたら大丈夫かもしれません。
肘掛け部分もやはり ちょうど 腕を乗っけるあたりが擦れています。
こちらは 大きなひびが入っている状態ですが、革の奥の方の繊維はまだ十分 繋がっているので修復が可能です。
それでは作業に入っていきます。
ささくれや はがれそうな表面は先にサンドペーパーで研磨し剥がしてしまいます。
なかなか体力のいる仕事です!
綺麗になったら 革の銀面(表面)を作るため 革研究所 オリジナルの特殊塗料を
塗っていきます。
とても 浸透性の高い塗料となりますので革の繊維の上にピョコンと乗せる塗装ではなく
革の繊維に入り込んで繊維と絡まりながら 表面を作っていくと言った形になります。
塗料を塗って乾燥したら 研いで滑らかにし また塗っていきます。
座面の擦れている部分はかなり 革が薄くなっていますので 何度も何度も塗り重ね
厚みを回復していきます。
この作業がとても大切です。
修理が終わりまた 使い始めればまたすり減る日々が始まってしまうのです…
そしてもう一つ気になる所があります。
背もたれがかなり 潰れて変形してしまっています。

一番上 よりも 2段目のクッションがかなり 潰れていますね。
体重がかかる部分です。
ここには ウレタンを追加して張りを出していきたいと思います。
今回のこちらのソファーは お写真見ていただいてわかると思いますがあからさまに
腰の部分 が大きく へたっています。
とにかく ここは何とかしたいですね。
リカラーや張替修理と一緒なら施工は比較的お安くできるので、追加できるところには
全て追加したいところですが、 大きく分解しなくてはならない場合はやはり コストがかかって
きますので 場合によっては おすすめできません。
今回は 座面と肘掛けは分解が少し大変なことと座面のへたりはそれほどでもない( 座面が
一番 へたっていることが多いのですけど) こともあり背もたれの 1段目と2段目の2箇所の
ウレタン を追加することにしました。
ウレタン追加を施工するために背もたれを取り外していきます。

塗装をする場合、重なり合った部分 などは基本的に塗装することができません。簡単に
めくることができれば めくって塗装しますが、分解できるところは 分解していきます。
こちらの背もたれも 分解した方が 塗装 もきれいにできます。
分解に関しては見た目以上に難しいものも多々あり やってみないと分からないところが
あります。
今回も 構造は単純ながら手が入らず 少し苦労しました。
いかがでしょうか. とても張りが出てきました。

伸びてしまった 座面なども ウレタンの追加で少し引っ張られ 目立たなくなることが
ありますので とても おすすめです。
✨✨✨綺麗にできました✨✨✨
before
after

before

after

before

after

塗装修理の場合 基本的にパネルごとに色が違うということがなくなります。
これはとても メリット大ですね。
こちらのソファの座面ぐらい すり減った状態ですと
もうそう遠くないうちに破れてきます。
表面の塗装が剥がれてしまっている部分は目で見る限りでもはっきりと革が薄くなっています。
この薄くなってきた部分に手や指をかけ 体重をかけて起き上がったりする際にピンポイントに
力がかかると一気に破けてしまいます。
一度大きく伸びてしまうと もうそこからはあっという間にビリビリに破けていってしまいます。
こういった傷の広がりは悪くなれば悪くなるほど さらに悪化が加速します。
「あらちょっと破けてきたな」なんて気がついたら 来週にはもう見ていられないほど ビリビリに
なっている..
そんな感じですね。
そしてそうなると塗装での修理ができなくなり 革の張り替え となります。
そこで
革を部分的に張り替える場合に知っておいていただきたい注意点がございます。
革自体は 何十年も前から変わっておりませんが、製法 や 色合いは少しずつ変わっております。
革のメーカーさんも 試行錯誤を繰り返し 新型の自動車と同じように 新しいカラーを次々と考えていきます
そして ソファー も新しい色合いや 風合いを追い求め日々少しずつ変化しています。
そうなりますと購入当時の本革生地はすでに一般流通していない場合もあります。
張り替えの場合は 毎回限りなく近い素材を探し 張り換えをしますが、やはり 微妙に色は違います。
そしてその色の違いというのはどういう感じかと言いますと意外と違います。
黒の場合はあまり色の違いが出ないので、目立たないですが、それでも 風合いは少し変わります。
これは どうしようもない部分であり 張り替えの場合は必ずご説明を差し上げてるところであります。
革のサンプルと現物のソファーを別々で見た場合 同じ色だと思うくらいの違いでも、 実際に
サンプルとソファーを重ね合わせてみると やはり 少し違います。
まあこれくらいの違いならいいかと思うほどの違いでも張り替えておいてみると結構違います。
もちろんこれは色だけではなく 使用感のあるものと新品との違いもありますし
革 表面のシボ模様 のちょっとした違いなども影響してきます。
たとえばこちらの革はどうでしょう?

かなり表面が擦れてしまっていますが。
これは何色でしょうか?
実は、ここには色々な色が入っています。

場所によってこれだけ違ってきます


さらに裏面の一番元の色に近い部分では このくらいです。

座面のみの張替修理をするのであれば、現状の全体のイメージに合わせていく必要が
ありますが、今後背もたれや肘掛が擦れてきた場合にソファ全体の他の部分の張替や
塗装修理をするかもしれない事などを考慮すると擦れた色に合わせるのではなく新品時
の色に合わせたほうが良いという事になります。
セミアニリンなどの高級素材は通常の革より種類が少ないため選択肢は減ってきます。
部分張り替えでも全体の色をビシッと合わせたい場合は本革であれば塗装ができますので
張り替えた革に合わせ 周りを塗装するなんてこともできます。
コストはかかりますが 綺麗に仕上がります。
ここでもう一つ考えなければならないのが、アニリン系の染料染め素材は色が
透けていて革の表面のシミ・シワが見える自然な風合いですので、塗装とは少し
表情・色合いが変わってきますので、アニリン系の素材で座面を張り替えて、周り
を塗装する場合などは色を合わせて塗装しても違いが出てくる事を考えなくては
なりませんので組み合わせが重要です。
しかしなら全体を修復するまでも無いケースも多々存在します。
座面だけが劣化しているのであれば もちろん 座面だけ修理すれば良いと思います。
ただし 先ほどの写真を見ていただいた通りで色の違いはどうしても少し出てしまいます
のでそこは 頭に入れておいていただきたいところです。
やはり 座面だけが傷んでしまうケースはとても多く 座面だけを張り替えたいという
ご要望はとても多いです。
黒の場合は 比較的 違和感が出ないのであまり気にしなくてもいいと思いますが、それ以外
の色は少し考えながら 進めると よろしいかと思います。
座面が大きく擦れているわけですから肘掛けや 背もたれが新品の状態といったことはない
わけで それなりに 劣化はしているはずです。
ここで 座面を張り替えるのであれば もちろんここから先 数年 数十年お使いになるつもりで
修理されることでしょうから他の部分もまた 傷んでくることを想定しなければなりません。
色はだいたい まばらになってしまっているので この色と言った ピンポイントの色は
存在しない場合がほとんどです。
全体の少し劣化したイメージに合わせて革を選ぶのも一つの手ですが、全く違和感なくしっくり
くるものはなかなかないと思った方が良いでしょう。
そして劣化して擦れている場合 だいたい 色が薄くなっていると思いますが この 薄くなった
イメージに色を合わせた場合 次に他の部分を張り替えるとなった場合 今度はそちらに
合わせなければならなくなってきます。
そうなると数年後に他の部分も全て 張り替えた場合 最終的に色の薄いソファに変わって
しまいます。
この辺はもちろんお好みですので、 薄い色に変わっても それはそれでいいということであれば
その方法はもちろん 問題ないです。
最初の色が気に入っている場合は少し色が違っても座面は元の色に合わせておくことで
最終的に元の色に戻ります。
部分的に革を張り替える場合は 座面だけ もしくは 左右対称に交換されると良いでしょう。
座面だけ全数張り替えた場合は比較的 違和感は出にくいです。
座面や肘掛け部分を片側だけ張り替えるとやはり 違和感が出てしまいますので注意が必要です。
コストを抑えて 部分的に修復していく場合は そういった部分をイメージしながら考えて
いかれると よろしいと思います。
その際は是非ご相談ください。
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